本とお茶 ときどき手紙 草径庵
横浜の住宅街に本とお茶を楽しむ空間を作りました。小さな店ですが、お茶を飲みながら自由に本を閲覧していただけます。お散歩の一休みにもどうぞ…。

プロフィール

草径庵

Author:草径庵
2012年11月横浜市磯子区にお茶を飲みながら本を楽しむお店をオープン。蔵書は文芸書・哲学書・エッセイなど。2015年11月まちライブラリーに仲間入り。「本の会」も始めました。毎週木曜~土曜9:00~16:00営業です。



最新記事



最新コメント



最新トラックバック



月別アーカイブ



カテゴリ



検索フォーム



RSSリンクの表示



リンク

このブログをリンクに追加する



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



QRコード

QR



今週の草径庵vol.43

電車の中では本を読みます。
今週は『棟梁』小川三夫(利き書き塩野米松)を昨日読み終えました。
宮大工小川三夫氏の仕事のことや弟子とのことが聞き書きによって綴られた本です。

物を造るひと
それも
自分の丈や重量を遥かに超える大きなものを造るということに対して
とても憧れます。

自分の体や手のサイズから想像できる範囲のものを作ることはあるけれど
「これも人間が造ったものなんだなあ」と見上げるようなもの
例えば神社仏閣なんかのスケールに感動します。
特にそれが大がかりな機械でなく、
シンプルな人の手の延長的な道具だけでできていたりするとなおさらです。

この本の中で
言葉は常に後から来るもので、まずは身体で覚えてひたすらやる
ということが語られています。
何かを「突き詰める」ということは
これに尽きるのではないかと思うと同時に
スピノザが
発表のあてもない大きな哲学書を
レンズ磨きをしながら自室で書き続けたことを
連想しました。

最近、
仕事で文章を作ったり、キャッチコピーを考えたりすることがあるのですが
小手先の美しいことばを並べるのでなく、芯のある文で表現したい
そんなことを思っていたので、自分の仕事のヒントにもなりました。

『棟梁』は草径庵の本棚に置いてあります。
よろしかったら、あたたかいお茶を片手に、どうぞ。

<営業時間>
10月24日(金)  8:00~13:00頃まで
10月25日(土)  8:00~15:00頃まで
 
横浜市磯子区岡村4-20-15ハイムTZ101(仲久保公園前)

<草径庵への道順>
横浜市営地下鉄弘明寺駅から市バス⑨「滝頭」行き「仲久保」下車
(京急本線井土ヶ谷駅からも市バス⑨乗ることができます)
そば屋天栄さん駐車場に面した道を入り、
左3本目の坂道を上がってすぐ、入り口に大きな松の在る敷地内です。

スポンサーサイト


コメント


コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する